こんにちは、あふはなです。
このブログを書いている2017年1月20日21:30はアメリカトランプ大統領の就任直前です。アメリカ時間で1月20日、日本時間で1月21日未明にトランプ大統領が誕生します。
FXをやっていると「政治」と無関係ではいられなくなります。政治的なイベントで為替が大きく動くからです。
その就任式直前で自分の持っているポジションを決済すると決めていました。
参考:トランプショックは普通の損切りで切り抜けたハズ……ダメだった人はエントリーを磨くべき
この記事にも書いたドル円105.5のポジションです。
トランプ相場と言われるなかで持ったポジションですが、(自分的にはトランプ相場に乗ったのではなくチャートの形が自分がエントリーする形になったからエントリーしただけ)3ヶ月引っぱったポジションといよいよお別れです。
ドル円115.10で決済です。960pipsの利確になりました。
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相場格言に「噂で買って事実で売れ」という言葉がある
相場の世界の格言に「噂で買って事実で売れ」という言葉があります。FXの世界に入った初期のころはこの格言の意味がまったく理解ができませんでした。
しかし、
相場を張っていると、噂がではじめると一気に値が上がりだし、その噂が決定すると値が一気に暴落するような現象がちょこちょこあります。
政治的なイベントでは特の多い現象です。
今回のトランプ相場も大統領就任が決まってドル円が上がり、1月20日の実際の大統領就任でドル円が逆行するというパターンはありえると思っています。
政治的なイベントは変化の分岐点になることが多い
政治的なイベントはFXをする人間として特に気をつける必要があります。
最近の日本で私が凄く印象に残っているのが、民主党政権から自民党政権の変わったときです。
ドル円が80円代前半で動いていたのが一気に120円まで進みました。2017年時点までで1度も100円を切っていません。もし、当時、ショートでエントリーして今でも損切りをしていないトレーダーがいたとしたら当分浮上することはできずに塩漬けでしょう。
政権が変わるという政治イベントで上下で40円以上がドル円で動いたのです。
少し前のイギリスのEU離脱も大きな動きをしました。
今回のアメリカ大統領就任と政治的イベントはFXの分岐点になってもおかしくありません。
政治の分岐点で決済するのは自分の型の1つだから売る
少しだけ補足すると、アメリカ大統領就任という政治イベントだから決済するというよりは、
「大きな政治イベントは決済する」
というのが自分の型だから決済をするということです。
これは、「政治イベントだ→だから動くと予想→決済」という予測ではなく、「政治イベントだ→マイルールだから決済」という思考回路です。
「大きく動くだろうな~~~~~」っていう予測というか勘というか思い込みはありません。
FXは自分が決めた型の通りにトレードをしないといつか退場になることを肌身に感じています。
今回決済後にどう動こうがもう興味はありません。仮に大統領就任でドル円が爆上げしても「あ~あ、決済するんじゃなかった……」という感情にはなりません。
FXで利確はとにかくむずかしいことを理解しておく
損切り、エントリーポイント、利確、資金管理、メンタルコントロールなどFXでは大事なことがたくさんありますが、1番むずかしいのは「利確」です。
利が乗ったポジションはとにかく伸ばさないと大きく勝ち越すことはできません。
何回も何回も損切りで溜め込んだ損失を1回のトレードで勝ち越す必要があります。そのためには利が乗ったポジションは引っ張って大きな利にする必要があります。
これが本当のむずかしいということをこのブログを読んでくれている人には理解してほしいです。
損切りはFXをする上で1番大切なことですが、1番むずかしいのは絶対に利確です。