こんにちは、あふはなです。
FXでよくある退場していく5つのパターンをまとめておきます。
- 逆指値を設定せずに放置していて気がついたら絶賛損失
- 逆指値を設定しているのに損切りがイヤで解除。その後損失が拡大で爆損状態
- 連敗が続いて「ゆ、ゆる~さん」みたいな状態になりポジポジ病になる。適当なポジションなのでほとんど損切り
- それなりに利確もしているのに損益を比較したときに損失が大きい
- ○○ショックとか介入みたい暴落に巻き込まれる
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逆指値を設定せずに放置していて気がついたら絶賛損益
よくあるパターンがNY時間にポジションを持って、気がついたら寝落ち・・・。朝起きたら「おはぎゃー」というパターンです。ちなみに「おはぎゃー」というのは「おはよう」と「ギャー」をまぜた造語です。
朝起きてチャートをみたらとんでもない暴落に巻き込まれていて、朝から叫ぶ様子を表しています。
FXをしていると100Pくらいの暴落はちょっとした指標とか発表でおきます。自業自得ではありますけどね・・・。もちろん私も経験があります。
一番悲惨なのは、金曜日のNY時間に短期トレードのつもりでポジションを持ってみたら寝落ち・・・。土日を「神様お願いします。ネガティブなニュースがでませんように!!」って祈ってみたけど、アメリカさんあたりがネガティブなニュースを発表。月曜の朝一番で市場が開いてみたらけっこうな窓があくというパターンですね。
短期のつもりでもったポジションが寝てしまい気がついたら100P以上の損益・・・。
よくあるパターンですけど、おちゃめなうっかりさんですよね。月曜日からすてきな状態で1週間をすごす展開です。
逆指値を設定しているのに損切りがイヤで解除。その後損益が拡大で爆損状態
ほとんどのトレーダーはポジションを持つとすぐに逆指値を設定します。(一部の大きなポジションを持つトレーダーは証券会社に自分の逆指値を見せるのがイヤで手動で損切りをするようです)
その後、チャートをガン見しますが自分の設定してる逆指値に「損切りで損失が増えるのはイヤだ」ってことであっさりと逆指値を外します。
すると、すてきな事にこういうときに限って損失が拡大します。1回、逆指値を外してしますとよほどの精神力がないかぎり、損切りボタンは押せません。なぜなら、損失にしたくないから逆指値を外したのですから・・・。まっていれば値がもどってくる可能性もあります。
なのでこのパターンも「神様お願いします。戻ってください」とお祈りすることになります。FXトレーダーはしょっちゅう神様にお祈りをしています。
連敗が続いて「ゆ、ゆる~さん」みたいな状態になりポジポジ病になる。適当なポジションなのでほとんど損切り
特にスキャルピングをしている人に多いパターンですね。
デイトレスタイルの人にもおきます。スキャルの場合は1日に○pips目標とか○円目標って設定してる人が大変多いです。デイトレもそうですが特にスキャルの場合はポジションをもってから決着がつくまでが早いので3連敗でもしようものならメンタルが黄色信号です。用心してください。
人間は感情の動物なので「イラっ」としだすと非常にキケンです。
目標を達成するように今まで教育されてきているので連敗なんてものは普通は許せないのです。結果として自分のエントリーポイントとは違うところでポジションを持ちます。もちろん損切りです。損切り貧乏の完成です。
さらにタチが悪いことにこのパターンから一番上の「逆指値を設定せずに放置していて気がついたら絶賛損失」の合わせ技に発展することもよくあります。
こういう感じです。5連敗くらいしてイライラは最高潮に達します。ここでPCを閉じてFXをやめればいいのですが、損失で終わるのは許せないので適当にポジションを持ちます。
損失がイヤでポジションを持つので逆指値は入れません。すると一気に損失が拡大します。FXが心底イヤになるパターンです。トップレベルの損失の出せる必殺コンボの完成です。
それなりに利確もしているのに損益を比較したときに損失が大きい
月末に損益計算をしてみると「あれっ・・・負けてる?大きな損失はないはずだし、利確もちゃんとしてるはずなのに・・」ってパターンです。
このパターンは以外と多いです。このパターンは2つのパターンにわかれます。
勝率が悪くて結果として損失が多くなってしまうパターンと利益トレードの利益率が悪くて結果として損失が多くなってしまうパターンです。
決してFXは勝率が大事なわけではありません。(パリス昼豚の5万円FXは勝率は大事な要素です)何回かの損切りを1回の利確でバシっととれるなら勝率などなんの意味もありません。
しかし、FXをやっているとどうしても「損大利少」になりがちになります。利益が出ているときにほったらかしにして利益をのばせればいいのですがほとんどの人は「ほどほど」のところで利確します。
なのでよっぽど意識してトレードをしていないと勝率も利益率も中途半端な結果になります。理論的にFXをやっていない人によくあるパターンです。
○○ショックとか介入みたい暴落に巻き込まれる
FXでは何年かに1回の割合で○○ショックと言われるような大暴落がおきます。リーマンショックとかサブプライムショックとか香港ショックとかいわれるやるですね。これらは半日とかの時間で大暴落するパターンがほとんどです。
急激に暴落することをよく「ガラった」とかいうみたいです。これは「ナイアガラの滝」っていう有名な滝の水が流れる様子とチャートの急激な下落が似ていることから「ナイアガラ」とか「ガラった」という言い方をします。
○○ショックとは別に「介入」といって中央銀行が通貨を大量に売買して金額を調整しようとする動きもあります。日本でも何回か行われました。
この介入の時もチャートが一瞬で動きます。2011年にスイスが介入を行ったときの値動きがまさにナイアガラ状態でしたね。
1メモリ1円です。一瞬で約7円の暴落です。こんな時は逆指値はおもいっきりすべります。約定したら自分の想定していた損切りラインより大きく不利な方向にずれて約定なんてことがおきたりします。
こんな暴落の時にさらに損切りを入れていないとしたら・・・・おそらく口座がすてきなことになるはずです。
以上、FXよくある5つの退場パターンをまとめてみました。
もし、このブログを読んでいる人で退場の可能性がある場合はこの本をオススメします。ほとんどの専業トレーダーはこの本を読んでいます。主にメンタルに関することや心構え的な事を書いている本ですが読んでおくべき本です。
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