「利益が出ているのに出金ができない」
あふはなです。こんにちは。
最近、こういうトラブルが増えているそうです。
2014年6月19日（木）に独立行政法人国民生活センターがFXの出金トラブルを巡る
報告書をまとめました。
海外の業者を通じて行う外国為替証拠金取引
（以下「海外FX取引」）をめぐる消費者トラブルが増加している。
中でも、インターネット広告を見て、国内の業者からFX取引の自動売買ソフト等
を購入後、海外の口座に入金して取引を開始したというケースが多く、
「利益が出ているはずなのに、業者に取引口座からの出金を求めても応じてもらえない」
といったトラブルが目立っている。
FX取引には為替変動などのリスクを伴うが、こうしたトラブルの事例では、国内のソフト販売業者による
「絶対にもうかる」
などといった問題のあるセールストークも目立つ。
また、海外の業者や取引の実態、国内の業者と海外の業者の関係性にも不明な点が多く、トラブルが生じた際の解決が難しいという問題点もある。
他方、FX取引などを日本に居住する顧客を相手に業として行う場合には、海外業者であっても日本の法令に基づき金融商品取引業の登録が必要だが、こうしたトラブルでは、業者の登録は確認できない。また、国内の業者も登録は確認できない。
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ちょっと意味がわからないので自分なりに調べてみました。
どうやら、こういうトラブルはセールスなどで電話がかかってきて契約した自動売買ソフトの購入やDMや雑誌広告などを通して購入した自動売買ソフトでおきているトラブルのようです。
- FXのことを全然しらない人に自動売買ソフトを購入してもらう
- 購入した自動売買ソフトは海外FX業者を通して取引をするような設定になっている
- 取引を開始して利益が出ても出金がスムーズにできない
- （むしろ出金を断られたり、口座の残高が意味不明に減っていたりする）
自分のお金を入金して出金ができないのって、そのまんま詐欺です。本当にふざけた話ですね。
ソフト販売業者と海外FX業者の関係が謎すぎる
相談事例からみられる問題点
海外の業者や取引の実態などに不明な点が多く、登録も確認できない。国内の業者とFX取引の自動売買ソフト等の契約をした後に、海外の業者に口座開設・送金を行うケースが多いが、海外の業者が本当に実在しているのか、取引がどのように行われているかなど業者や取引の実態に不明な点が多い。また、国内の業者と海外の業者との関係性にも不明な点が多い。そのため、トラブルが生じた際の解決が難しい。なお、海外の業者も含め、日本の顧客との間でFX取引などの店頭デリバティブ取引やその媒介等を業として行う場合には、日本の法令に基づき金融商品取引業の登録が必要であるが、トラブルになっている上記のケースでは、国内の業者・海外の業者ともに登録は確認できない。
どうも、行政の方でも業者の調査や把握はむずかしいようです。
ただ、今回の報告書だけ読むと海外FX業者に焦点があてられていますが、
自動売買販売業者にもかなり問題がありそうですね。
そもそも「絶対に儲かる」という販売トークを法律で違反とされています。
あふはなの見解
私自身はソフトを使ってFXをやらないのでアレですが、まず国内FX会社のソフトをなぜ使わないのでしょうか？
「基本的に」有名どころの国内FX会社では出勤できないなどのトラブルはありません。
私は国内FX会社の翌営業日出勤すら遅いとかんじてしまうので、即日出金可能のFX会社を使用します。
海外のFX会社はレバレッジが大きいのがメリットですが、出金に時間がかかる時点で最初から選択肢から外しました。
国内の25倍のレバレッジでも普通にFXをやる分には十分です。
よっぽど、スキャルの超短期取引や超ハイレバのギャンブルトレードを望まないかぎり使う必要がありません。
とにかく出金できないなんて詐欺以外のなにものでもないです。
こういう投資系は自己防衛、自己責任の世界なので自業自得といえばそれまでですが、被害にあった人にはせめて元金
だけでも戻ることを祈りたいです。
詐欺の可能性があるかもしれない。
やっぱりFXでは危機管理能力が必要。