こんにちは。あふはなです。
最近、こういう相談を受けました。
こんにちは。○○です。
今日は相談なのですが、私は損切りができません。
損切りの大事さは知っているつもりなんですがどうしてもできません。
ポジションを持って損切りになりそうになるとストップをずらしたり外したりすることが多々あります。
それで助かる事もあるのですが、ドカンになることも多いです。
どうすれば損切り拒否が直りますか?
※ウダウダいわないでサッサと切れ以外の理論的な答えでお願いします。
(甘口な回答でお願いします)
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Contents
共通している行動
FXで負けている負け組の共通している特徴に「損切りができない」というものがあります。
頭では理解しているのだけれど損切りラインに達したときにどうしても損切りのクリックができない、頭で理解していても身体が拒否をしてしまう、という人は多いです。
後は、「損切りラインを少し後ろにズラす」人も多いです。
これは負け組は100%やっています。99%ではなくて100%です。
このブログをみているアナタも身に覚えがあるはずです。なぜ揃いも揃って損切りが出来ないという行動になるのでしょうか?
損切りが出来ない理由は何か
損切りが出来ない理由というのは簡単です。
「勝ちたいから。負けたくないから」
これに尽きます。
「儲けるためにやっているんだから当たり前だろ」
こう思ったとしたら立派な負け組です。少し矢印を自分に向けてこのブログを読んでください。
FXを始めた動機は100人中100人が「儲けたい」です。これは間違いありません。でも全てのトレードを勝ちトレードにすることはできません。損切り出来ない人もこれはわかっています。
損切りが出来ないのは利益の出し方がわからないのです。
利益を出すために損切りをコントロールする必要があるのです。
利益を出す方法は2つあります。
1つは勝率を上げる方法です。
10回トレードをしてなるべく多く勝つ。そうすれば当たり前ですが利益が残ります。勝率を高めるにはどうすれないいのか?
当たり前ですが勝てるポイントでエントリーするということです。この勝率をとことん追求するのが1つも方法です。勝率を上げるならこれですね
ですが、ほとんど負け組は勝てるポイントをあいまいなままエントリーします。簡単に言うと研究不足です。ほとんどの人は実践記録もろくにつけていません。そんな状態でエントリーしても勝てる確率は高くはないです。そうやって適当にエントリーしておきながら儲けたい願望だけは一人前なので結果として
「損切りしたくないよ~。オレは負けるのはイヤだ~」
こうなります。10回トレードをして何回勝てるかを知っていれば負けてもいい回数を出せます。無理に負けトレードを勝ちトレードに変換しよと損切りラインをずらさなくてもいいのです。
2つめの方法は利益率を上げる方法です。
10回トレードして3勝7敗でも3回の利確が7回の損切りより大きければトータルで利益が出ます。大事な事は利確を自分の想定ポイントまではやらない。自分の決めたポイントで利確すると言うことです。利益率をあげるならこれですね
負け組の人はとにかく負けるのがイヤなので利確が早いです。そして損切りはズラしたり外したりするので結果としてコツコツドカンが完成します。
自分の手法が10回トレードをして損切りの方が多くても勝ちトレードでトータルプラスになることを知っていれば余裕で損切りできます。むしろ、さっさと損切りして損失を広がらないようにしないとマズいので損切りポイントになれば速攻切ります。
どちらのやり方であれ利益の出し方を知らないから損切りが出来ないのです。
最後には退場する運命
損切りができないと最終的には退場する運命が待っています。私はたくさんの勝ち組の人、負け組の人に接してきましたが損切りをやらない人で生き残っている人をしりません。例外的な事例としてレバレッジを相当低くして損切りを拒否している人はいます。ただし、FXをやる人は儲けることが目的なのでレバレッジを低くして損切りを拒否するのはほとんど儲かりませんよ。
ある程度の利益を望む人にとって損切りは利益を出すために大切な手段です。
損切りをするから利益がだせるということを負け組の人には早くわかってほしいです。大暴落は絶対にどこかのタイミングできます。日足や週足レベルのトレンドは必ず起きます。そんな時に損切りを外したりずらしたりして待っているのは大きな大きなドカンです。簡単に言うと退場です。
損切りが出来ない人は結果として利益の出し方をしらない、そして1回1回のトレードを単独で考えすぎです。
損切り出来ない人は利益の出し方を知らない人!
損切りをするから利益を出せる!