こんにちは。あふはなです。
平成26年10月31日に日銀から追加金融緩和の発表がありましたね。
この発表は市場が予想していない中で行われた発表だったのでサプライズとなって円相場も株式市場も大きく動きました。全開の異次元緩和発表が日銀砲と言われているので今回は日銀砲2かなと。
普段はあんまり時事ネタは書かないようにしてるのですが、けっこうな迫力だったのでサラッと書いておきます。まぁ備忘録です。
マネタリーベースが年間およそ80兆円増加するように資産の買い入れをおこなう 資産と金額は年間で、長期国債およそ80兆円、ETFおよそ3兆円、REITおよそ900億円 以前と変わらず、2%の物価安定目標の実現へ向けて金融緩和を続ける
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暴騰
平成26年10月31日13時48分に日銀で追加金融緩和の発表があると市場が一気に暴騰しました。
まさに日銀砲と呼ばれるレベルの暴騰です。このレベルの暴騰を日本発で起こすには災害か介入くらいのものです
上のチャートは追加緩和発表の時のドル円15分足チャートです。
まさに日銀砲です。1目盛り60pipsですので発表後も約300pips動いたことになります。
株価も一時878円高、終値でも755円56銭高になりました。
退場者と爆益
この日の発表で確実に退場者と爆益になったトレーダーが発生しています。
ドル円では最終的に112円台で終わり115円台も視野に入ってきました。ショートで塩漬けしているトレーダーは今頃泣いているハズです。こんなの生きた心地がしないですよね。
損切りを入れていれば逃げれてるのでしょうが、損切りを入れていないトレーダーは相当いますからおそらくかなりのショーターが退場になったことでしょう・・・orz
FXではある一定の人数で「損切りなんて必要ない。放っておけば必ず戻る」という損切り否定派がいます。ちなみに私も昔そういう時期がありました・・・。
そういう人は去年からのアベノミクス相場と今回の日銀砲で壊滅でしょう。FXでは損切りは必要な技術なのです。損切りしながら利益を出していかないとダメなのです。
(参考記事 いまさら聞けない「損切りが出来ない」について)
今回の追加緩和でさらに円安方向に進む可能性が高いと言われています。
しかし、われわれ個人トレーダーはそんな予想はどうでもいいのです。自分のエントリーパターンでエントリーしてその方向に伸びてくれれば我慢して利益を伸ばす。逆の方向に動けばサッサと切る。
これだけです。
今回ロングでポジションを持っていたトレーダーは爆益です。ちなみに私はポン円ロングを発表前に持っていて月曜日に持ち越します。
かなりの勢いで伸びていて450pipsくらいの含み益が出ています。まぁ、タマタマなので調子に乗るつもりは全くありません。
今回の暴騰で退場した人、爆益の人、さまざまで新聞を始めテレビ、ネットと大騒ぎです。
ですが、
「今回の暴騰に無理にトレードしなくてもチャンスなんかいっぱいあるじゃん」
こんな風に言えるトレーダーが一番強いのだろうな~。と思った所で今回の備忘録は締めさせていただきます。-
この記事を読んで質問等があれば何でもどうぞ!答えられる範囲で24時間以内に返信させていただきます。